見やすいクリニックのホームページを作成する7つのポイント!
株式会社医療経営コンサルティングの阿南です。
弊社では、クリニックや病院など医療機関に特化した集客・集患支援を行っています。
この記事では、「見やすいクリニックのホームページを作成する7つのポイント」を解説します。
見やすいクリニックのホームページを作成する7つのポイント
レスポンシブデザインを導入する
患者さんは、パソコン、スマートフォン、タブレット端末など様々なデバイスでクリニックのホームページを閲覧します。そのため、各デバイスのディスプレイサイズに応じて最適なデザインが表示される「レスポンシブデザイン」を導入することが重要です。
デバイスに合わせたデザインでのホームページ表示は、患者さんにとっての視認性や使いやすさを向上させます。
1ページに1テーマを基本とし、情報を整理して伝える
ホームページで情報を伝える際には、1ページごとに一つのテーマに絞ることが重要です。
クリニックの基本情報、診療内容、対応する疾患の情報、アクセス情報など、ホームページに掲載する内容は多岐に渡ります。しかし、1ページに情報を詰め込みすぎることなく、テーマごとにページを分け、整理して情報を伝えるよう心掛けましょう。
配色のバランスを考慮する
クリニックのホームページを見やすく制作するためには、配色のバランスを考慮することも重要となります。
「ロゴのイメージカラーに合わせて統一された配色を取り入れる」や「メインカラーに対して補色や類似色を組み合わせることで、配色の調和を図る」など、配色のバランスを考慮しましょう。
フォントとフォントサイズを適切に設定する
ホームページのフォント選択においては、美容外科などデザイン性を重視する場合を除き、患者さんにとって読みやすいフォントの採用が求められます。ホームページでよく使用されるフォントとしては、「ヒラギノ角ゴシック」、「Noto Sans」、「Noto Serif」などが挙げられます。
また本文のフォントサイズも適切に設定する必要があり、一般的には15px~18pxが標準とされています。この範囲を大きく逸脱すると、読みづらくなる可能性が高まります。さらに、パソコンやスマートフォンごとにフォントサイズを調整することで、より見やすさを向上させることができます。
まとまりのある文章で構成する
クリニックのホームページで、文章が冗長になり医療用語が多用されると、患者さんに内容を理解してもらうのが難しくなります。それゆえ、適切な改行や段落を設けて、整理された文章を心掛けることが重要です。
一つの段落は、長くても5行程度でまとめることが推奨されます。さらに、列挙して並べたほうが良い内容については、箇条書きを使用すると見やすくなります。
画像やイラストを使用する
クリニックのホームページがテキスト情報のみであると、患者さんは情報の多さに圧倒され、ページを閉じてしまうことがあります。そのため、テキストに関連した画像やイラストを適切な場所で使用することが重要です。
画像やイラストを活用することで、視覚的な分かりやすさが増し、患者さんはページの内容をより直感的に理解しやすくなります。
医療用語は患者さんに理解しやすい言葉で表現する
医療用語は患者さんにとって専門的すぎることが多く、理解しづらい場合があります。そのため、クリニックのホームページでは、専門的な医療用語の直接的な使用を避け、患者さんにとってわかりやすい表現に置き換えることが望ましいです。
専門的な医療用語を使わざるを得ない場合は、補足説明を付けることが効果的です。例として、「術式」のような言葉を使用する際は、「術式(手術の方法)」のようにカッコ書きで簡単な説明を追加すると良いでしょう。
まとめ
この記事では、「見やすいクリニックのホームページを制作するための7つのポイント」を特集しました。
最後にご紹介したポイントを以下にまとめました。
【見やすいクリニックのホームページを制作するための7つのポイント】
1.レスポンシブデザインを導入する
2.1ページに1テーマを基本とし、情報を整理して伝える
3.配色のバランスを考慮する
4.フォントとフォントサイズを適切に設定する
5.まとまりのある文章で構成する
6.画像やイラストを使用する
7.医療用語は患者さんに理解しやすい言葉で表現する
ご紹介した内容がご参考なれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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