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【集患ブログ】医療ポータルサイトを活用したSEO対策

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こんにちは。株式会社医療経営コンサルティングの阿南です。

この記事では、「集患ブログ」と題して、私がクライアントのクリニックの集患対策を通じて感じた内容を発信します。

集患ブログ第3回は、「医療ポータルサイトを活用したSEO対策」をテーマに特集します。

SEOとは

まずは初めに「SEOとは」についてご紹介します。既にご存知の方は、次章まで読み進めていただければと思います。

SEOとは「Search Engine Optimization」の略で、日本語では「検索エンジン最適化」を意味します。Webマーケティングの業界では、「SEO対策」とも呼ばれ、具体的にはGoogleなどの検索エンジンのオーガニック検索結果(自然検索結果)で、ホームページなどのWebサイトを上位表示させるために行うための対策です。

このSEOを適切に行えば、検索エンジンからの流入数の増加が期待でき、自院のホームページなどアクセス数が増加します。

SEO対策における被リンク効果

今回のテーマである医療ポータルサイトを活用したSEO対策ですが、医療ポータルサイトに自院のホームページのリンク先を掲載することでSEO対策に繋がることを指します。

これはSEO対策における「被リンク」にあたります。

被リンクとは、外部サイトから自社サイトに貼られたリンクのことを意味します。 Webマーケティングの業界では、バックリンクや外部リンクと呼ばれることもあります。 被リンクは、ホームページなどのWebサイトの検索順位を左右する重要な要素のひとつです。

大学病院や教育機関など権威あるWebサイトから良質な被リンクを得ることで、検索上位化を図ることができます。

医療ポータルサイトを活用したSEO対策

SEO対策において重要な要素のひとつである被リンクですが、医療ポータルサイトに自院の情報(ホームページのリンク)を登録することで対策が可能です。例えば、以下のような医療ポータルサイトに自院の情報を掲載することで被リンク効果を得ることができます。

・病院なび

・Caloo

・Qlife

・ホスピタ

・ドクターズファイル

・EPARK

・ドクターマップ

上記の中でも病院なびやCaloo、Qlife、ホスピタは基本情報の掲載登録が無料で行え、ドメインパワーも高く良質な被リンクを得られるためおすすめです。

ドメインパワー

ドメインパワーとは、その名の通り「ドメインの力」のことです。「Googleなどの検索エンジンからWebサイトがどれほど信頼されているか」を表す指標とも言えます。

ドメインパワーが強いサイトは、Webサイトの信頼性が高いとされ、検索上位に表示されやすくなります。

nofollowでも被リンク効果は得られる

最後にマニアックな話になりますが、従来、リンク先に被リンク効果を与えないとされる「nofollow」設定でも、最近は一定の被リンク効果が得られるとされています。実際にGoogleのサーチコンソールでも被リンクとして表示されます。

そのため、 「dofollow」・「nofollow」に関わらず、良質なWebサイトから積極的に被リンクを得ていくことが効果的です。

著者情報

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阿南 芳和
株式会社医療経営コンサルティング 代表取締役
武田薬品工業やエムスリー、医療法人Giを経て、2023年に株式会社医療経営コンサルティングを創業。ホームページ制作、リスティング広告、SEO・MEO対策などWebマーケティング分野を得意領域として、数多くのクリニックで集患の実績をあげている。
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