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Z世代とは?わかりやすく簡単に解説!言葉の意味や世代(年齢)などがわかる!

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この記事では、ミレニアル世代に続く世代として注目される「Z世代」をわかりやすく簡単に解説します。
ぜひご参考下さい。

Z世代とは

Z世代とは1990年代中盤から2000年代序盤に生まれた世代のことを意味します。

この「〇〇世代」という言葉はもともとアメリカで生まれた言葉で、1960年から1974年生まれをX世代、1975年から1990年代前半までの生まれをY世代と定義した流れから、Z世代と名付けられました。なお、新聞等でよく見かける「ミレニアル世代」とはZ世代のひとつ前にあたるY世代をさします。

このZ世代は現在アメリカの人口の約3割を占めるとされ、2020年代半ばまでに多くのZ世代の若者が労働市場に出るため、今後社会や経済に対して与える影響は大きいとされています。

Z世代の特徴

Z世代の最大の特徴は「デジタルネーティブ」ともいわれるインターネットとの近さです。Z世代は生まれた時からインターネットが普及した社会で育っており、インターネットとの近さはY世代(ミレニアル世代)以上です。またスマートフォンや近年急速に普及するソーシャルメディア(SNS)に10代から触れており「ソーシャルネイティブ」ともいえます。このソーシャルネイティブでのコミュニティ形成を重視することはZ世代の大きな特徴です。

またZ世代は従来のX世代やY世代と比較してお金を使わなくなっていることも特徴です。Z世代のお金の使い道は「モノ(商品)」よりも「コト(サービス・経験)」が中心。そのためブランド品や商品を所有する欲求は低いです。「若者のマイカー離れ」や「カーシェアリング」はその代表的な事例といえます。Z世代は娯楽や経験に対して高い価値を感じ、お金を消費します。

その他、Z世代はキャリアに対して保守的な世代ともいわれます。近年の学生の就職ランキングをみると上位企業は大手企業がほとんどで、その理由も「安定した企業であるから」との回答が多くなっています。このキャリア志向には「他者との競争」よりも「自己実現」や「社会貢献」といった欲求を重視するZ世代の特徴がみてとれます。

以上、この記事ではミレニアル世代に続く世代として注目される「Z世代」をご紹介しました。

ご紹介した内容が少しでもお役に立てれば幸いです。最後までお読みいただきありがとうございました!

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