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インプレッション(impression)の意味をわかりやすく解説!

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広告業界においては、かつて新聞やテレビが中心的なメディアで、主な広告媒体として活用されていました。しかし、2000年代以降、インターネットの普及に伴い、広告メディアのパラダイムは大きく変わり、現在ではWeb広告の役割が大きくなっています。

マーケティングの世界でもこのトレンドは同じで、Webマーケティングの重要性が年々増しています。

このような中で本記事では、Webマーケティングに関連する専門用語「インプレッション(impression)」の意味について特集します。

インプレッション(impression)の意味

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インプレッション(impression)は、Webマーケティングにおける専門用語で、「メディアや広告が表示された回数」を指します。この言葉は、「印象」や「気持ち」を意味する英語「Impression」に由来し、「IMP」と略されることもあります。

Web広告の指標としては、「リクエスト」と「インプレッション」の2つが存在します。「リクエスト」は、ブラウザから広告配信サーバーへの広告表示要求回数を示し、一方、「インプレッション」は広告が実際にブラウザ上で表示された回数を示します。

インプレッションという表現は、Webコンテンツや広告に限らず、SNSの利用においても用いられます。例えば、管理するSNSアカウントでの投稿がユーザーに1,000回閲覧された場合、それは1,000インプレッションとなります。

ただし、「インプレッションの数」=「ユーザーの数」ではないということには注意が必要です。インプレッションは、「メディアや広告が表示された回数」を示すもので、1人のユーザーがコンテンツや広告などを1,000回閲覧すれば、それは1,000インプレッションとしてカウントされます。

インプレッションの重要性について

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Webマーケティングでは、予約や問い合わせ、セミナー参加などを最終的な目標とし、その達成に向けてマーケティング活動を展開します。その最初の一歩として、ターゲット顧客への認知度向上が求められます。そのためには、商品・サービスの認知度を向上するため、その露出を増やす必要があります。

ここで重要となるのが、インプレッションの計測と促進です。インプレッションの指標を用いることで、自社のメディアや広告がどれほどのユーザーに目に触れているかを具体的に把握することが可能です。これは認知度を判断するための一つの指標ともなります。

そのため、Webマーケティングの取り組みにおいて、インプレッションは重要な指標と言えます。

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