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ヒッチコックの法則とは何かを特集|映像・動画制作

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この記事では映像制作に役立つ情報をご紹介します。
今回は「ヒッチコックの法則」について特集します。

ヒッチコックの法則とは

ヒッチコックの法則とは、映画監督のアルフレッド・ヒッチコック氏が明かした画面構成の法則で、「フレーム内のオブジェクト(モノ)のサイズは、その瞬間においてそのオブジェクトがもつストーリー上の重要度を直接反映すべき」というものです。

この法則はフレーム内に限られた数のオブジェクトしかない場合に効果的に働き、緊張感や不安感を煽るために使用されます。

例えばフレーム内に何かしらの2つのキャラクターがいたと仮定します。
そのキャラクターの内、一方のキャラクターを意識してより多くのスペースを取り、もう一方のキャラクターより大きく構成するように撮影します。
そうすると、そのキャラクターはもう一方のキャラクターよりも中心的かつ支配的であり、そのキャラクターが主導権を握っていることを示すことができます。

ヒッチコックの法則のまとめ

ヒッチコック氏が明かした「ヒッチコックの法則」は、驚くほど単純で明快でありながら、その上で非常に効果的な撮影手法です。
映像制作の際には、ぜひ参考にしたいですね。

以上、この記事では映像制作に役立つ情報として、「ヒッチコックの法則」について特集しました。
ご紹介した内容が少しでもご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※参考書籍
書籍名:Filmmaker’s Eye -映画のシーンに学ぶ構図と撮影術:原則とその破り方-
著者:グスタボ・メルカード、Gustavo Mercado

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