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クリニックのホームページ公開後、検索結果に表示されない理由と対策を特集!

kensaku

「クリニックを開院してホームページを公開したけど、GoogleやYahoo!の検索結果に表示されない。どうすればいいの?」

クリニック開院直後はいち早く集患を進めたい時期!ホームページが検索結果に表示されない、もしくは検索順位が低い状況は大きな問題ですね。

そこで、この記事ではクリニックのホームページ公開後、検索結果に表示されない理由と対策を特集します。

「ホームページの公開=検索結果に表示」されるわけではない

まず大前提ですが、「ホームページの公開=GoogleやYahoo! の検索結果に表示」されるわけではありません。

インターネット上にクリニックのホームページが存在していたとしても、Googleがその情報を読み取り、検索結果に反映させるまでにかなりの時間がかかると言われています。

その期間は一般的に1か月~6か月程度と言われており、具体的な期間についてもホームページのコンテンツの内容や公開時期によって異なります。

まずホームページ公開後、GoogleやYahoo!の検索結果に表示されるまでには時間がかかることを抑えてく必要があります。

【参考】検索エンジンにホームページが認識されるまでの流れ

Googleなどの検索結果にクリニックのホームページが表示されるためには、Googleの検索エンジンに「発見」され、データベースに「登録」される必要があります。

検索エンジンがホームページを「発見」することを「クロール」と言い、クロールを行うロボットのことを「クローラー」と呼びます。また検索エンジンがホームページをデータベースへ「登録」することを「インデックス」と呼びます。

検索結果に表示されるまでの期間を短くするためには、このクロールとインデックスを理解して対策を行うことが重要になってきます。

検索結果に表示されるための対策

インデックスをGoogleにリクエストする

まず一つ目の対策として、「インデックスをGoogleにリクエストする」ことがあげられます。

具体的には、Googleサーチコンソールを利用して、下記の手順でインデックスのリクエストを送信します。

①Googleサーチコンソールにアクセスする
②メニューバーの「URL検査」をクリックして、インデックスして欲しいホームページのURLを貼り付ける。
③「インデックス登録をリクエスト」のボタンを押す。

ホームページのインデックスをGoogleにリクエストすると、クローラーがホームページを巡回しに来てくれるようになります。

その結果、検索エンジンのデーターベースへの登録を促すことができます。
(必ずインデックスされるわけではありません。その点は注意が必要です)

XMLサイトマップを送信する

Googleサーチコンソールを利用する以外にも、XMLサイトマップを送信することで、検索エンジンのクローラーがホームページのサイト内を巡回しやすくなります。

XMLサイトマップとは、検索エンジンに任意のWebサイトのページ内容をすべて知らせるために用いられるものです。検索エンジンはXMLサイトマップのデータを参考にホームページのサイト内をクロールしていきます。

XMLサイトマップは自分で作成することも可能ですが、やや複雑なため自動生成してくれるワードプレスのプラグインを使用するのがおすすめです。

XMLサイトマップをGoogleに送信し、クローラーがサイトを巡回しやすくすることで、ホームページのインデックスを促進することができます。

まとめ:クリニックのホームページ公開後、検索結果に表示されない理由と対策

kensaku

この記事では、クリニックのホームページ公開後、検索結果に表示されない理由と対策についてご紹介しました。

著者情報

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阿南 芳和
株式会社医療経営コンサルティング 代表取締役
武田薬品工業やエムスリー、医療法人Giを経て、2023年に株式会社医療経営コンサルティングを創業。ホームページ制作、リスティング広告、SEO・MEO対策などWebマーケティング分野を得意領域として、数多くのクリニックで集患の実績をあげている。
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